事業内容

航空機(空飛ぶモビリティ)に関する法規認証、構造最適化、構造設計、解析、試験、海外サプライヤー調整、エンジニア育成に係る業務を行っています。

【法規認証】

モビリティが空を飛ぶためには航空法に対する法規認証が必要となります。機体の仕様や用途に合わせて、安全に空を飛ぶために必要な解析、試験と航空局への申請、調整まで行います。現存の航空法で扱っていないものでも、審査できるロジックを組み立てます。証明全般は勿論、部分的な検討や調査についても行います。

 

【構造最適化】

モビリティが空を飛ぶためには軽量でなくてはいけません。安全性など必要な機能を確保しながら、無駄な部分を削ぎ落す、または効率的な形状を見つけ出すのが構造最適化技術です。我々が行う構造最適化は、よく使われる単純なスカラー量 von Mises Stress などの応力レベルや特定の変位量などの他、実際の航空機設計で考慮される各種の破壊モード(各種座屈や疲労強度も考慮)を考慮することができますので、実際の設計(破壊モードや評価方法を置換することで、航空機以外でも適用ができます)での応用が可能です。ソフトウェアによる最適化の他、オーダーメイドでのシステム構築が可能です。部分的な調査・検討からシステム構築まで、要望に応じて提案・対応しています。

fig.) 構造位相最適化サンプル(民間機前縁リブ)

 

【構造設計・解析・試験・海外サプライヤー調整】

航空機の構造設計、CAEを用いた各種解析業務、試験計画および立会、データ分析、トラブルシューティングなどを行っています。特に強度関連評価、解析書作成を得意としています。海外サプライヤーとの技術調整などについても対応しています。

fig.) 衝突解析サンプル

 

 

【エンジニア育成】

航空機および一般的な設計技術者および技術英語に関する教育を通じて、エンジニア育成事業を行います。こちらについては顧客の要望に応じて対応しています。

PAGE TOP